キノコのご紹介
甘シャキとらさん味えのき
原種である「野生種えのき」と「白えのき」の交配によって生まれました。カサのぬめり、根元の褐色など、野趣あふれる性質と、マイルドさを合わせ持つキノコです。
一般のえのきに比べて、カサは大きめ、軸は太めに育てているため、加熱調理してもシャキシャキとした食感です。ほんのりとした甘味もあるので、素焼きやおひたしなど、シンプルな調理ほど、本来の味わいが引き立ちます。
野生種えのき
山に生える野生種えのきを採取し栽培化しました。雪積もる厳冬期、身の締まる様な寒さの中でたくましく成長する、活力あふれるキノコです。大きめで厚いカサ、特有のぬめり、食感など、本来のえのきの特性をそのままに引き出す様、手間を惜しまず栽培しています。
シャキシャキとした食感でくせがなく、お味噌汁にすると滋養分が広がり、風味が活きます。炒め物にもおすすめです。
たもぎ茸
黄色で可憐な姿のひら茸の仲間です。北海道などの山林にも自生しています。近年、体内の免疫力を高めるといわれる、βーグルカンを豊富に含むキノコとして注目を浴びる様になってきました。
しっかりとした食感で、出汁にもなる様な特有の風味があり、煮付けや鍋料理に向いています。
柳まつたけ
正式な種名としてその名が付けられているだけの事はあり、香り高く、食感の優れたキノコです。とても繊細なキノコですので、なるべく鮮度の良いうちにご賞味ください。
素焼きにすると、シャキシャキ感としっとり感が絶妙です。炊き込みご飯などでも、豊かな香りが楽しめます。
とき色ひら茸
キノコにはめずらしい鮮やかさですが、山林にも自生するひら茸の仲間です。今は佐渡で保護されている、トキの美しい翼の色に似ている事からこの名前が付けられた様です。さっとゆでて、冷水にさらして水切りすると、淡いピンクの色合いになります。
さっぱりとした食感で、マリネなどのドレッシングや油の調理にもよく合います。彩りにもどうぞ。
ひら茸
栽培の歴史が長い「ひら茸」の一種です。カサが大きく軸も太めになって食べ応えがアップしました。昔ながらの根強いファンに支持されるキノコです。
にがみやクセがないため、とても食べやすく、味もよく馴染み、鍋、天ぷら、お浸しと色々なお料理にお使い頂けます。